発達障害論文紹介ブログ

発達障害に関する論文を読んだ内容や感想、直訳を書いてます。

簡易版PediEAT(生後6〜15ヵ月児用)

小児用摂食アセスメントツール(PediEAT)スクリーニング検査評価(生後6〜15ヵ月児用)
使用目的: このバージョンのPediEATスクリーニング検査は、固形食が与えられるようになった生後6ヶ月から15ヶ月の小児における摂食問題の観察可能な症状を評価することを意図しています。PediEAT Screening Instrumentは、その子の典型的な食事に精通している介護者が記入することを意図しています。多くの場合、親御さんが記入しますが、親御さん以外の方が記入する場合もあります。このスクリーニング検査は、より詳細な摂食評価を必要とする幼児を識別することを目的としています。
情報開示:PediEATスクリーニング検査は、医療従事者による臨床評価の代わりになるものではありません。また、PediEATは診断を行うものではなく、診断や治療の決定を容易にするために、医療提供者に子供の食事に関する客観的な評価を提供するものです。

 

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生後6ヶ月から15ヶ月までの小児用食事アセスメントツール(PediEAT)スクリーニング検査

私たちは、あなたのお子さんの食行動についての調査に関心があります。ここに記入するときは、この時期のお子さんにとって何が典型的であるかを考えてみてください。

スコア
まったくない ほとんどない ときどきある
よくある ほとんどいつもある 常にある


1. 食べるより飲むのを好む。
2. 粗めのオートミールのような食感の良い食べ物で、うがいをする。
3. プリンのような滑らかな食べ物でムセる。
4. 食事中または食後に、ゴホゴホと音がしたり、咳をしたり、喉を綺麗にしたいような音がする。
5. 食事中または食後に咳をする。
6. 食事中、いつもよりたくさんゲップをする。
7.飲み込むとき、頭を胸の方に下げる。
8. 食事中に吐く。
9. 食間(最後の食事から 30 分後~次の食事まで)に吐く。

10. 食事中に鼻から食べ物や飲み物を出る。

 

採点方法
グレーゾーンに該当する回答があった場合、その子どもはさらなる評価が必要であり、保護者に小児食事評価ツール(PediEAT)の完全版を記入してもらう必要があります。